2016/06/17

思い切って、カラー(濃色)レースにすることで…。



例えば濃色のボルドーカラーのレース。いざ、自宅でとなると、なかなか決断まで至らないと思います。

「派手すぎる?」
「失敗したらイヤだ」
「インテリアに合わない」

などのお声が聞こえてきそうです。
確かに家のインテリアを考えると難しい場面があるかもしれません。
そこで、視点を変えてみて、こんな考えはいかがでしょうか?

毎日目にするのがカーテン。
インテリアのバランスより、いつも「きれい」「美しい」を感じていたい。
この時のインテリアの視点はピンポイントに近いです。

広範囲考え過ぎて二の足を踏むのと、
ピンポイントで好きなものを取り入れる。
少し両極端ですが、私的にその後の生活に大きな開きが出ると考えています。

前者の場合、失敗もないですが、何も変わりません。
後者では、ドキドキしますが、気になるためよくカーテンに目がいきます。
そうすると、朝の日射しを受けたボルドーレースの美しさに気付きます。夕方では朝とは違う少し濃い目になることを、カーテンが教えてくれます。
これが晴れ、曇り、雨でそれぞれ違い、季節により、太陽の位置も変わります。
大げさにいえば、日々違う日射しの変化をカーテンを通じて感じるようになるわけです。
また、日射しを受けたボルドーレースの色が床に映り込み、バウンドし天井に、さらに奥の壁にまでうっすらとピンク色に染めてくれるのです。



もうお気づきかもしれませんが、思い切ることで上記のようなご褒美が付いてくるのです。

ここからが問題です。
「うちの家にミスマッチなのでは?」というインテリアのバランスです。
 バランス、とても大事ですが、それはなにの目線でしょうか?
家とは?住む人にとってどうあるべきでしょうか?

「オンとオフの切替の場」
「ほっこりできる空間」
「気持ちよく過ごせる空間」

結局は気持ちの問題?に行き着くのかもしれません。
そう考えると、好きなものを1つ1つ取り入れていくこと。
 「気持ちよくなれる空間づくり 」という視点でスタイリングしていくのもよいのではないでしょうか?

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