2012/03/31

この空間にはどの色がいいか?

空間を引き締めるブラックなチェア。の続き。
現場に行くとたいていはわかるのですが、ご来店いただいてお話をお聞きするだけではそれはなかなか難しいことに…。写真のT様もお話を聞いていてもピンとこなかったので、ご自宅にお邪魔しました。多くのブックサンプル生地をお持ちしていたのですが、「違う違う!」となり、結局写真の生地だけが「いける!」となり、ご提案。
あとで店に帰り見積書を作成していると、生地の値段に「ドキッ」。クリスチャンラクロアですものね〜。「でもこの生地でないと見栄えがしないし、お客様にいいね〜と言ってもらえない」。
ノーブズのこのような場面での判断は、
使っていく中でよい買い物をしたと実感してもらうこと」
「ゲストの方がお見えの時に、ほめてもらえるようなプランにする」
「ノーブズが自信を持って、大丈夫といえる内容にすること」(責任を持つということ)
「空間がいきいきとすること」
などを考えて判断してます。

実際、お客様には「私はダイニングチェアを頼んだつもりだけど、私にはソファに見える」
見栄えしたからこそ、そのようなコメントを言われたのでしょう。
最高にうれしいお言葉でした。








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