2016/06/19

手彫り?いえいえ量産材料を使い、手彫りに見せるテクです。


ントは手彫りがいいのは、わかっています。
見ていて飽きないし、芸術性も出てくるし、何より人を介した味わいがある。

しかし現在の社会を見渡すと、
手彫りするとなると、


職人さんを確保しないといけない。

コストがとても高くつく。
納期がかかる。
イメージを伝え、完成度を高めるための時間、手間がとてもかかる。

これらすべて、モノづくりの醍醐味のところではあるのですが…

そうなんです。現実的に。

では、何ができるか?の視点でデザインを考えると、
本格的とまではいかなくとも、その雰囲気を楽しめるデザインにするということ。
それは豊富な量産材料から、デザインのイメージ・サイズに合うものを、時間をかけて探し求めるということ。
また、量産のものを手彫り風に見せるということは、職人さんにも大きな手間が。
汎用性のある量産品をMy madeに持ってくる訳ですから。
My madeに見合う、加工が必要なのです。
ちょっとした気配りがあるかないかで、仕上がりの良し悪しが決まります。

よって、お願いできる職人さんも限られてくる訳で、
その職人さんが混んでる時はお客様にお待ちいただく。
これも1つ、 私達の付加価値としてご説明させていただいています。

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