2008/11/01

とっておき第1弾・食器棚。


HPのトピックスでご紹介してきましたE様の食器棚が完成。
納品した瞬間はボリューム感を感じたのですが、時間と共にお部屋に馴染むようにボリューム感は縮小していくから不思議です。
思うに、最初はよそよそしい素振りをしてた家具も、お母さんの胸元に駆け込むようにスーッと溶け込んだのでは?
これもE様の思いがいっぱい詰まった食器棚だからだと思ってます。色もよかった!さりげなくアンティーク仕上げ。
ちなみにサイズはW1600 D650 H1800です。

実はこのE様、以前右の写真にあるソファもオーダーいただいたのです。
http://www.nobu-s.com/p01_13.html
そして、ソファの後ろの空間がお子さんの秘密基地だとか。また秘密基地に行くには、お子さんにとってはソファがなくてならないということもお聞きしました。
うれしい〜!「なくてはならない存在」という響きがなんともたまらない。
気取った感じのない、自然体のとても豊かさの感じられる空間です。E様らしい素敵な空間。
以前のブログでご紹介した内容を思い出しました。

美術史学者の鶴岡真弓さんの言葉を借ります。
「装飾は、日々の生活の中で、どのように喜びを得るかにつながるもの。そこには明瞭な哲学や美学がこめられているし、古典に根ざしつつ現代性を備えている。デザインのためのデザインではなく、私たちが生きるためのメッセージであると言えるでしょう」。

NOBU'S HP
http://www.nobu-s.com
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http://nobu-s.ocnk.net/

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